犬の気になる症状

犬の便秘は何日から?高齢になると便秘になりやすい!解消方法は?

犬は便秘になりにくいと言われていますが、便秘になることもあります。

便秘になると犬の体に負担がかかってしまいます。とくに高齢の犬の便秘には気を付けたいですよね。

犬の便秘についてまとめました。

犬は何日うんちが出ないと便秘?

犬は毎日うんちをするものです。
1日に2回~3回はうんちをします。

1日1回しかうんちが出なくてもすぐに慌てる必要はありませんが、2日間うんちが出ないようであれば病院で受診してみましょう。

 

犬の便秘の見分け方は?

犬の便秘には2つの種類があります。

 

  • 慢性的な便秘
  • 急性の便秘

慢性便秘

犬の慢性便秘は、簡単に言うと便秘になりやすい体質ということです。
2日以上の便秘になって、しばらく便秘が解消してもまた便秘になるという繰り返しをします。

急性便秘

犬の急性便秘は、小さなコロコロしたうんちしか出なかったり、排便の時に苦しんだりもします。
うんちが硬くなってしまって出てこないというのは、急性の便秘です。

犬の便秘、原因は?

犬が便秘になるには原因があります。
便秘の原因を知って、普段の生活から改善していけるのが理想ですよね。

犬の便秘の原因を詳しく見てみましょう。

水分不足

水分不足は便秘の原因になります。
私たち人間も、水分不足によってうんちが硬くなって便秘になってしまうことがありますよね。
犬も同じように水分不足によって便秘になることがあります。

私たちは「水分不足だな~」と感じたら自分で水をコップに入れて飲むことができます。
しかし犬は水分不足を感じても、行動できる範囲内に水がなければ飲むことができません。

犬が水分不足にならないように、水飲み場所にいつも清潔な水を入れて置いてあげましょう。
また、散歩に出かけるときなどにも水分補給ができるように犬用の水を持ち歩きましょう

運動不足

運動不足も、便秘の原因になります。

運動不足によって筋力が低下することで、自分で排便することが難しくなり便秘になることがあります。
また、運動によって腸が動き排便につながることがあります。
全く運動をしないのは便秘の原因になってしまいます。

散歩はできれば毎日して、犬が運動不足にならないように気を付けましょう

肥満

慢性的な便秘になる犬は肥満体形が多いです。

肥満はあらゆる病気のリスクが高まったり便秘の原因になるので、犬が肥満にならないように日ごろから気を付けてあげましょう。

環境の変化・ストレス

環境の変化によっても犬は便秘になることがあります。
環境の変化というのは犬にとってストレスになり、便秘という体の不調を引き起こしてしまうのです。

私たちも職場が変わったり、引っ越ししたりと環境の変化があると便秘になってしまうことがありますよね。

犬もストレスによって便秘になることがあります。

不規則な生活

食事の時間が決まっていなかったり、不規則な生活をしていると犬も便秘になることがあります。
エサの時間や散歩の時間を決めて規則正しい生活をしていると、便秘の予防にもつながります。

犬によっては、散歩したときに外でうんちをしよう!と思って過ごしている犬もいます。
散歩の時間にうんちをするつもりだったのに、散歩に連れて行ってもらえなくてうんちをガマンして、便秘につながるということも考えられます。

ドッグフードを変えた

ドッグフードを急に変えると便秘になることがあります。
ドッグフードを変えることは悪いことではありませんが、ドッグフードを変えるときには前のドッグフードに少量ずつ新しいドッグフードを混ぜて、徐々に新しいものに変えていきます

病気など

便秘になりやすい体質、生活習慣なども考えられますが、病気の可能性もあります。
おかしいな、と思ったらかかりつけの動物病院を受診しましょう。

犬が異物(小さいおもちゃなど)を誤って飲み込んでしまい、便秘になっている可能性もあります。

高齢の犬が便秘になりやすい理由と対処法は?

高齢の犬は便秘になりやすく、注意が必要です。

高齢の犬が便秘になりやすい理由は、主に4つ。

  • 筋力の低下
  • 食事量が減った
  • 水分を摂る量が減った
  • 運動量が減った

犬も高齢になると、運動量が減り、筋肉量も減ります。
また、高齢になるにつれて消化器官も弱くなっていくので食事の分量も減っていき、水を飲む分量も減る傾向にあります。

これらの原因が重なって、高齢の犬は便秘になりやすいのです。

高齢の犬にとって、筋力をアップしたり運動量を増やして便秘を解消することは難しいです。
犬も高齢になると足腰が弱くなって散歩も厳しくなってくるからです。

便秘は犬の体に負担をかけます。
簡単にできる便秘の解消法を紹介します。

食事を変えてみる

便秘解消の方法として、食事を変えてみるのがおすすめです。
食物繊維を増やしてみたり、乳酸菌を取り入れることで便秘の改善が期待できます。

食物繊維の多いもの
  • サツマイモ
  • キャベツ
  • バナナ
  • リンゴ

赤ちゃんに食事を与えるような気持ちで、小さく切ったりやわらかくゆでたりする工夫をします。
喉につまらせたりしないように気を付けて、少量からいつものドッグフードにトッピングしてみましょう。

乳酸菌の多いもの
  • ヨーグルト(無糖)

犬にとって糖分は余分なので、無糖のヨーグルトを選びます。
ヨーグルトは乳製品なので、アレルギーや下痢を起こす場合もあり注意が必要です。
ごく少量を与えてみて、注意してください。

優しくマッサージしてあげる

犬の便秘解消におすすめなのは、マッサージです。
お腹を優しくマッサージしてあげることで、腸に刺激が行って便秘の改善が期待されます。

腸がどことか、便秘にきくツボがどことか知らなくても、優しくお腹をマッサージしてあげることで便秘解消に期待ができます。
また犬とのスキンシップにもなります。

犬の便秘まとめ

犬は便秘になりにくいと言われていても、生活習慣などによって便秘になってしまうこともあります。
また高齢になると便秘になりやすくなるので、毎日の生活の中で便秘を解消するための工夫やお世話が必要です。

便秘は目に見えない場所で起こっていることなので、2日以上うんちが出なかったり、犬が苦しんでいるようであれば早く動物病院を受診しましょう。