高齢犬

老犬の散歩はどうすればいい?立ち止まる、歩きたがらない犬の散歩

老犬でも散歩は必要

老犬になると散歩のペースが遅くなったり、散歩中にヨロヨロしてしまうこともあるでしょう。
散歩中にスタスタ歩けないからといって、犬を散歩に連れて行かなくなるのは良くないです。

老犬になると犬も足腰が弱ってくるので、無理に歩かせているように見えるかもしれません。
でも犬は高齢になっても散歩が好きだという気持ちに変わりはありません。

高齢になって体は少し不自由になったかもしれませんが、散歩をやめてしまうのは犬にとってストレスになります。
しかし病気が原因で散歩に行きたがらない場合は無理に連れ出さずに病院を受診しましょう。

病気などではない老犬が健康で長生きするには、散歩によって筋力をキープしたり気分転換をすることはとても大切です。

老犬になって散歩をやめてしまうのは、筋力を衰えさせる原因にもなります。

犬が高齢になっても、老犬に合った散歩をしてあげるのが犬にとっても幸せなことなのです。

老犬に合った散歩とは?

老犬に合った散歩とは、若かった成犬の頃の散歩とは違います。
若かったころの散歩は、冒険や運動欲を満たすためにたくさんの散歩が必要だったでしょう。

でも老犬になると、年齢や体調に合わせて散歩を変えていくのがおすすめです。

  • 散歩中にすぐ立ち止まる
  • 散歩の帰りは必ず抱っこになる

こんな場合には、老犬に合った散歩の方法に変えていく必要があります。

散歩中にすぐ立ち止まる老犬

散歩中にすぐ立ち止まってしまうのは、老犬にとって運動量が多すぎるということです。
老犬になると体力も落ちますから、体力的にきつくなって立ち止まったりしてしまいます。

散歩中にすぐ立ち止まってしまうのは、散歩が嫌だということではないので、散歩コースを短くしてあげると良いでしょう。

散歩の帰りは抱っこになる老犬

散歩の帰りには抱っこでないと帰れないのは、老犬が疲れているからです。
散歩で疲れて歩けないので、散歩の帰りは抱っこで帰るしかないのですが、老犬が疲れている様子が見られたら休むことも大切です。

散歩の途中で休憩をしたり、老犬の様子を見ながら行います。

老犬の散歩で気をつけることは?

老犬を散歩に連れていくのは、老犬の健康を守るためでもあります。
散歩によって筋力が衰えないようにキープするという役割もありますが、散歩には心の健康を支えるという役目もあります。

老犬になっても散歩に連れていくことで、得られるメリットはたくさんあります。

  • 適度な運動は血行を良くする
  • 太陽光をあびることで生活リズムが整う
  • 外の空気に触れることで、脳への刺激になる
  • 景色を見て、気分転換になる
  • ストレス発散になる

しかし若かったころと同じ散歩では老犬の体の負担になってしまいます。
老犬の散歩で気をつけることを紹介します。

老犬の体調をよく観察する

老犬を散歩に連れていくには、体調をよく観察する必要があります。
犬によって適度な運動量は違いますが、老犬になるとその差は大きくなります。

老犬が疲れていないか、よく観察して散歩時間の長さを変えましょう。

坂道や段差の少ない散歩コースにする

老犬になると足腰が弱くなるので、坂道や段差は足腰の負担になります。
階段の上り下りも足腰の負担になるので、老犬の散歩コースから外しましょう。

どうしても階段や坂道がある場合は、その部分だけ抱っこしてあげても良いでしょう。

関節が弱くなるのは老犬にとって仕方のないことです。
老犬になると筋力をキープすることはできても、筋肉を増強して関節を支えるのは難しいです。

できるだけ関節に負担をかけないようにしてあげるのが老犬にはおすすめです。

車や人混みを避ける

車の通りが多いところは、犬にとってストレスになります。
ちょうど犬の高さに車のエンジン音や砂埃などの不快なものが多くなります。

老犬の散歩には車の少ないコースを選びましょう。

人混みも老犬にとっては刺激が多すぎてストレスになります。
子どもが多い場所や時間帯なども避けるのが良いでしょう。

できるだけ同じ散歩コースにする

若かったころは新しい散歩コースは犬の冒険心をくすぐりますが、老犬になると散歩コースはできるだけ慣れた道が良いでしょう。
同じ散歩コースを歩くことで犬に安心感を与えます。

真夏の散歩には要注意

老犬を散歩させる場合には、気温にも注意しましょう。
真夏の暑い時間帯の散歩は老犬の体の負担になります。

夏の日中はできるだけ散歩をしないようにします。
熱中症の危険もありますし、アスファルトが太陽の熱を吸収しているので、肉球火傷をする危険もあります。

老犬は「鍛える」ことが目的ではないので、真冬の寒い時期にはできるだけ温かい時間帯に散歩するなどの工夫も必要です。

老犬でも散歩を楽しみましょう

老犬になったからと言ってずっと家の中で過ごさせるのは、犬にとってもストレスになります。
もし、歩けなくなってもカートに乗せて散歩に連れて行ってあげるのがおすすめです。

老犬になっても工夫次第で散歩を楽しむことができます。