パピヨン

パピヨンの飼い方まとめ・気をつけることは?

パピヨンの歴史

パピヨンは中世のフランスで愛された犬です。
ルイ14世やマリーアントワネットもパピヨンを飼っていたと言われています。

パピヨンという名前はマリーアントワネットがつけたのだとか。

優雅な見た目で、貴族のペットにふさわしいパピヨン。
中世フランスの貴族たちに愛されたパピヨンは、「ファレン」と呼ばれていました。
ファレンとは、蛾という意味です。

パピヨンの原産地は?

パピヨンの原産地はフランスです。
パピヨンと名付けたのはマリーアントワネット。

もとは、スペインのスピッツが祖先だと言われています。

パピヨンの性格

パピヨンの性格は、温厚で賢いのが特徴です。
パピヨンは心が強く、頑固なところもあります。

パピヨンは温厚ですが、小型犬特有の攻撃的な性格も持ち合わせています。

見た目が可愛いからと甘やかしていると、攻撃的でわがままな犬に育ってしまいます。

攻撃的なパピヨンではなく温厚なパピヨンとして暮らせるようにしっかりとしつけをしましょう。

パピヨンは賢いので、しつけはやりやすい犬だと言われています。

パピヨンのしつけ方

パピヨンは賢い犬なので、しつけがしやすいと言われています。
しつけることで無駄吠えもなくなります。

パピヨンをしつけるポイントは3つ。

  • 褒める
  • がまんを覚えさせる
  • 体罰を与えない

パピヨンをしつけるためには、良い行動ができたよく褒めてあげることが大切です。
犬にとってはリーダーが必要なのですが、体罰は絶対に与えてはいけません。

パピヨンと飼い主の間に信頼関係あるからしつけがうまくいくのです。
体罰は信頼関係を壊してしまうので、やめましょう。

パピヨンが良くない行動をしたときには無視をします。

しつけをすることで、パピヨンのストレスも軽減されます。

基本のしつけ

基本のしつけは4種類あります。

  • お座り
  • 待て
  • 伏せ
  • おいで

飼い主の相図でこれらの行動ができるように根気よくしつけていきましょう。

しつけに体罰は絶対ダメ。

パピヨンのストレスとは?

パピヨンも生き物なのでストレスを感じることがあります。
ストレスを感じている時のサインをいくつか紹介します。

  • 吠える
  • 自分のしっぽを追いかける
  • 自分の足を舐め続ける
  • 耳の後ろをよくかく
  • 地面のにおいをかぎ続ける
  • 何度も身震いする
  • あくびばかりする

犬も要求が通らない時には吠えたり攻撃的になることがあります。
要求が通らなくて吠えたりするのは犬にとってもストレスになります
ガマンできるようにしつけることがパピヨンにとってストレス軽減になります。

犬のストレスサインは長く続くようであれば病気の可能性もあるので獣医さんに相談してみましょう。

パピヨンの理想体重

パピヨンの理想体重は4㎏~5㎏です。

パピヨンは骨が細いので、体重が増えすぎるのは体の負担になります。
肥満になるといろいろな病気になりやすくなります。

  • 椎間板ヘルニア
  • 関節の病気
  • 糖尿病
  • 心臓病

肥満は犬にとっても万病のもとです。

パピヨンが肥満にならないように日々チェックをしてあげましょう。

パピヨンの肥満チェックは?

パピヨンの肥満をチェックをするには、ボディコンディション・スコア(BCS)を参考にします。

(環境省HPより)

パピヨンは毛がふわふわしているので見た目でわかりにくかもしれません。
パピヨンのように毛が長い犬の場合は、お腹の皮で肥満チェックをします。

足の付け根に近いお腹の皮(あまり毛がないところ)を軽くつまんで少し引っ張ることができると、肥満ではありません。

肥満の場合は、腹部が脂肪でパンパンなので皮を引っ張ることができません。

パピヨンの肥満をチェックしてみてくださいね。

パピヨンの肥満を予防するには?

パピヨンが肥満にならないようにするために、飼い主が肥満を予防してあげる必要があります。

  • 食事に時間をかける
  • 食事の回数を増やす

良く食べるパピヨンの場合は、食事に時間をかけてみるのがオススメです。
ドッグフードを1粒ずつ飼い主の手から食べさせると、食事に時間がかかるし、パピヨンも喜びます。

パピヨンの平均寿命

パピヨンの平均寿命は13歳。

室内犬なので、屋外では飼えません。
パピヨンが寿命を全うするためには、栄養バランスの整った食事を与えるほか、肥満にも気を付けなければいけません。

パピヨンがなりやすい病気

パピヨンは骨が細いので、骨折や脱臼をしやすい犬です。
パピヨンの体に負担をかけないような抱っこの仕方をするなど、飼い主も注意が必要です。

私たちが立って抱っこした場所は、パピヨンにとってはとても高い場所です。
抱っこからパピヨンを落とさないように気を付けましょう。

パピヨンは室内犬なので、家の中で走り回ることもあるでしょう。
フローリングで滑ってけがをしないように、カーペットなどでスベリ防止をしましょう。

パピヨンは耳が大きく、ゴミがたまりやすいので、耳の病気にもなりやすい犬です。
こまめに耳のチェックをしましょう。

パピヨンのシャンプーやケアは?

パピヨンは長い毛を美しく保つために、毎日のケアが欠かせない犬です。

  • パピヨンのブラッシングは毎日
  • パピヨンのシャンプーは月に1回~2回

シャンプーのしすぎはパピヨンの皮膚を乾燥させることになるので、シャンプーは月に1回~2回でOK。

しかしパピヨンのブラッシングはできれば毎日してあげたいものです。
パピヨンの毛は細いので毛玉になりやすく、毛玉を放っておくと皮膚を傷つけることがあります。
毛玉を見つけたら、無理に引っ張ったりしてはいけません。
ハサミで毛玉の部分だけを切り取りましょう。

ブラッシングによって皮膚を健康にたもつ効果もあり、適切な力加減でやってあげるとパピヨンも喜びます。

パピヨンの歯磨きケア

歯磨きのケアは、歯磨き用のおやつだけで良いというペットショップもありますよね。
でも、正しい歯磨きケアをしていないためか3歳以上の犬の8割以上が歯周病になっているというデータがあります。

パピヨンも例外ではなく、正しい歯磨きケアが必要です。

正しい歯磨きケアというのは、歯ブラシによる歯磨きです。

  • 柔らかい歯ブラシを使う
  • 短時間から慣らせる
  • 最初は食後にこだわらずに散歩の前やおやつの前などでもOK
  • 歯周ポケットまで磨く

パピヨンは賢い犬なので、歯磨きのあとには良いことがあるという経験を重ねると、歯磨きケアがやりやすくなります。
毎回の歯磨きのあとにごほうびをあげるなど工夫します。

できれば毎日歯磨きケアをしてあげるのが理想です。

パピヨンの散歩は?

パピヨンの散歩は毎日必要です。
室内犬ですが、運動神経が良い犬なので散歩が好きな犬です。

パピヨンの散歩は長時間する必要はありませんが、できるだけ毎日してあげましょう。

犬にとって散歩は運動不足を解消するだけでなく、様々なメリットがあります。

  • 運動したい欲を満たす
  • 探求心を満たす
  • 脳への刺激になる

パピヨンは室内犬ですが、いつも家の中にいると退屈します。
散歩に出て景色を見たり、ニオイをかいだりすることでストレス解消にもなります。

パピヨンのエサは?

パピヨンのエサは、ドッグフードを食べさせます。
パピヨンの長くて美しい毛を保つためには良質なたんぱく質が欠かせません。

パピヨンは体が小さいので、消化に良いドッグフードが良いでしょう。

パピヨンにおすすめどドッグフードについてはこちらにまとめています。

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パピヨンが健康で長生きするために

パピヨンが健康で長生きするために、健康チェックを行いましょう。
優しく全身をなでてあげながら健康チェックをすることで、スキンシップにもなります。

  • 優しく全身をなでて痛がる場所がないか
  • 耳のチェック
  • 目やにのチェック
  • お尻のチェック
  • お腹のチェック

目やにがついていれば優しく拭きとり、耳が汚れていれば優しく拭きとってあげます。

パピヨンが健康で長生きするためには、毎日の健康チェック兼スキンシップが欠かせません。
体に異常を見つけたときには獣医さんに相談することで早期対策ができます。

防げる病気を防いで、パピヨンと長く幸せに暮らすために

  • 食事に気を付ける
  • 適度な運動をさせる

当たり前のことかもしれませんが、家族の一員として毎日の暮らしが大切です。